こんにちは、台湾在住フリーランスWebエンジニアのたいち(@taichikun_51)です。
この記事では
「フリーランス流行ってるし、そろそろ俺も!」
と考えている方が「フリーランスになる前に絶対にしておくべきこと」について解説してきます。
僕は前職が日本語教師で、今はフリーランスWEB制作エンジニアとして活動しています。
全く別業界です。
初めはスキルも人脈も実績もありませんでした。
なのでめちゃくちゃ大変でした。
当時は勢いだけでフリーランスになってしまったんですけど、今ならこんな選択は絶対にしません。
こういう僕の体験に基づいて、フリーランスになる前に絶対にしておくべきことについて解説していきます。
・関西外国語大学で英語を学ぶ
・アメリカ ユタ州立大学へ留学
・京都大学 大学院で認知言語学の研究
・某大手学習塾で英語教師兼教室長を務める
・台湾の日本語学校で日本語教師兼広報課課長
・現在はWEB制作エンジニアとして活動中
すでに300名以上が受講しており、高評価も多くいただいています!
SNSでこんな投稿を見たことがありませんか?
「フリーランス1か月目で7桁達成しました!」
「完全初心者が半年で1千万円稼ぎました!」
SNSにはこのような投稿が溢れています。
こういう投稿を見て「あ、自分にもできるかも」と思ってしまいがちなんですが、ムリです。
99%失敗します。
なぜなら彼らは嘘をついているからです。
彼らは「凡人を装った天才」という可能性があります。
当然ほとんどの人は天才ではないので、彼らのように上手くはいきません。
また、彼らは「すでにスキル、人脈、実績がある状態でフリーランスになっている」という可能性もあります。
前職でも同じような仕事をしていて、そこからお客さんを引っ張ってきている可能性もあります。
じゃあ、凡人でスキルも人脈も実績もない自分にはムリなのか。
そんなことはありません。
フリーランスになる前にしておくべきこと1つ目
スキルを身に着ける
当たり前ですがスキルがない人に仕事を依頼したい人はいません。
クラウドワークスなどで仕事を発注すると、「スキルはありませんがやる気だけはあります。何でもお任せください」という人が一定数いますが、何も任せたくないです。
フリーランスになるためには、何らかの分野で専門家にならなければなりません。
プログラミング、デザイン、動画編集、マーケティング、SNS運用、ライティング、Lステップなど、何でもいいです。
「スキルを身に着ける」と聞くとハードルが高そうに感じますがそんなことはありません。
要はお客さんよりも詳しくなって、悩みの解決ができればいいんです。
僕は大谷翔平に野球で勝つことは出来ませんが、パワプロならたぶん勝てます。
ネイティブほど発音は良くありませんが、分かりやすく日本語で英語を教えることはできます。
「スキルを身に着ける」とは、お客さんよりも詳しくなるということです。
このように考えればハードルもそこまで高くないと思います。
ただし、お金をたくさん稼ぎたいという人は、大きいお金が動く市場に身を置くようにしましょう。
1案件に対する単価が全然違ってきます。
その辺りのことも考えながら、どんなスキルを身に着けるべきか考えてみてください!
オススメはWEB制作です。
フリーランスになる前にしておくべきこと2つ目
実績を積んで周りからの評価を集める
質問です。
あなたが仕事を依頼する立場ならどちらに依頼しますか。
Aさん:発注金額は安いけど評価もなく実績は0
Bさん:発注金額はやや高めだけど評価も良く実績豊富
まともな人なら迷うことなくBさんに発注するでしょう。
フリーランスは周りからの評価が非常に大事です。
評価や実績が全くない状態でいきなり仕事を辞めてフリーランスの世界に飛び込んでも誰からも相手にしてもらえません。
とにかく実績0は避けましょう。
家事や今の仕事が忙しい中で、たくさん実績を作ることは難しいかもしれませんが、少しだけでもいいので実績は必ず作っておくことをお勧めします。
0と1では大きな差があります。
ただし実績と言っても、ちゃんと目に見える形にしておくことが重要です。
「コンサル1ヵ月で受講生が売り上げを倍にしました!」といくら大きな声で叫んでも嘘っぽく聞こえるだけです。
・自分の商品・サービスがどのくらい成果を上げたのか
・これまでに何件の案件をこなしたのか
これらをお客さんからのアンケートやインタビュー動画などで、誰が見ても分かるカタチにしておくといいでしょう。
要するにその実績が本当であることが証明できれば何でもOKです。
フリーランスになる前にしておくべきこと3つ目
発信活動やコミュニティへの参加で仲間を作る
意外と蔑ろにされがちなんですが、
フリーランスは人脈がないと生き残れないと言っても過言ではありません。
人脈の作り方ですが、一番簡単な方法は学習段階からSNSで発信しておくことです。
特にツイッターがおすすめです。
と言った感じで普段の学習の様子を発信していきます。
また、同じジャンルの人にも積極的に絡むようにしておくと、あなたは周りから「WEB制作の人」として認知されるようになります。
普段からお互いのことを知っているというのは、かなりのアドバンテージです。
全く赤の他人と比べると遥かに信頼しやすいですよね。
このように予め人脈を築いておくと、困った時に助けてもらえたり、案件を紹介してもらえたりということが起こります。
また別の方法としては、学習も兼ねてオンラインサロンやコミュニティに入るというのもいいですね。
当然ですが運営者はそのコミュニティを大きくしたいと思っているので、所属している運営者に気に入ってもらえるような発信を心がけましょう!
ただ所属しているだけでは勿体ないですからね。
使い倒しましょう!
ポジショントークになりますが、僕も案件紹介や個別サポートつきのWEB制作スクールを運営しています。
まとめ
それでは今回の内容をおさらいしておきましょう。
今回はフリーランスになる前にしておくべき3つのことについてお話ししました。
1. スキルを身に着ける
2.実績を積んで周りからの評価を集める
3.発信活動やコミュニティへの参加で仲間を作る
冒頭でもお伝えしましたが、僕はこの3つ全て無い状態でフリーランスとして活動を始めてしまって大失敗しました
毎日休みなしで15時間以上稼働しているのに何も上手くいかない。
まさに地獄でした。
この記事を読んでいるあなたはそんな失敗はしないでください。
キーワードはフライングゲットです。
少しでいいので、フリーランスになる前から、スキル、人脈、実績をつけておいてください。
すでに300名以上が受講しており、高評価も多くいただいています!