うーん…副業を始めたいけど、いろいろあって何から手を付ければいいのか分からない…
なるほど！WEB制作って私にもできるの？
僕は以前、手取り15万円の日本語教師をしていましたが「このままではヤバイ」と思い、会社に隠れて副業にチャレンジすることにしました。
でも何をやっても全然上手くいきませんでした。
当時の僕は会社の業務の一部でエクセルを使うことが多く、よく自分でエクセルの関数を駆使しながらいろいろな便利ツールを作っていました。
その時に「これってプログラミングじゃね？」と思い、Progateというサービスを利用してプログラミング（WEB制作）を勉強することにしました。
それまでプログラミングは本当に頭のいい人だけができるハイレベルな技術だと思っていたんですが、いざ自分でコードを書いてみると面白いくらいにWEBサイトが出来上がっていきハマりました！
本格的にWEB制作を学習するようになり、今ではオンラインWEB制作スクールを運営するまでに至っています。
WEB制作会社とも２社業務提携をしており、定期的に案件も頂けるようになりました。
今では毎月40万円は安定して収益を建てることが出来ています。
この記事では、僕がこれまでに失敗した副業と副業するならWEB制作一択な理由について解説していきます。
・関西外国語大学で英語を学ぶ
・アメリカ ユタ州立大学へ留学
・京都大学 大学院で認知言語学の研究
・某大手学習塾で英語教師兼教室長を務める
・台湾の日本語学校で日本語教師兼広報課課長
・現在はWEB制作エンジニアとして活動中
すでに300名以上が受講しており、高評価も多くいただいています！
第２章：僕が失敗した副業
僕はGoogleで「在宅 副業 おすすめ」などと検索すると、必ず出てくるような副業は一通り手を出したつもりです。
それくらい副業しないとヤバかったからです（笑）
とりあえず自己投資・行動が大事！！
とビジネス系インフルエンサーにそそのかされている方に向けて、まずは手を出さないほうがいい副業を僕の実体験を交えてご紹介します。
僕は手を出してしまったので、初収益までにかなり時間がかかりました。
なので反面教師にしてくださいね！
動画編集
YouTuberという職業が定着し、TikTokやインスタグラムのリール投稿が伸びていることから動画編集の市場がかなり大きくなっていることは間違いありません。
5Gの広がりもあり、動画編集はおそらく今後も需要の高いスキルとなっていくでしょう。
という理由で僕も参戦してみたのですが失敗しました。
編集自体はそんなに難しくありません。
カットして、テロップを入れて、効果音をつけて、ポイントとなるところでエフェクトをかけるといった単純な作業です。
実際に僕はYouTubeチャンネルも複数運営しており、300本以上は動画を作ってきました。
でも副業としては上手くいかなかったんです。
失敗した理由1. カットと文字入れのみの案件が多い
誰でもできるので、雇う側はできるだけ低単価で依頼しようとします。
そこに大勢の動画編集者が集まるので、案件を受注するために単価を安く設定してしまい、価格競争に陥ってしまいます。
僕は2時間ある動画を2,000円で引き受けていました。
しかも英語に翻訳する作業付きです。
10分の動画を編集するのに最低でも２時間はかかります。
納品するまでにかかった時間は約２４時間。
時給換算すると、、、８３円です。
高校生がド田舎のコンビニでアルバイトしても１時間あたり８００円はもらえるのに、僕は１時間働いて８３円でした。
このような案件はザラにあります。
失敗した理由2. 顧客の欲しいものが再現しにくい
これは僕のヒアリング力が低かったせいなのかもしれませんが、お客様の欲しがっているものを作るのは本当に難しいです。
一応参考になる動画を見せてもらうのですが、「こんな感じでお願い」というのが多く、具体的にどんな感じなのかわからないまま編集作業に入ってしまい、何度もやり直しになるということがありました。
お客様も言語化できない部分が多いので、動画編集スキルだけでなく、ニーズを聞き出す力もかなり必要な職業です。
ブログアフィリエイト
アフィリエイトとは企業の商品やサービスを自身の運営するブログで紹介して、そこから申し込みが入ると報酬がもらえる仕組みのことで、成果報酬型広告とも呼ばれています。
YouTuberもこの仕組みを利用して報酬を得ています。
実はブログアフィリエイト自体はお薦めの副業です！
現に僕も複数ブログを運営しており、毎月２～３万円の報酬が発生しています。
ではなぜ手を出さないほうがいいのか…
成果が出るまでに時間がかかるからです。
正確に言うと、初めて副業をする人は手を出さないほうがいいという意味です。
副業にはモチベーションが必要です。
コツコツ継続していかなければなりません。
ですが、ブログアフィリエイトで成果が出るのは早くとも半年後です。
これにはGoogleのSEOが大きく絡んでいます。
本書の趣旨とズレるので詳しい説明は割愛しますが、ブログのコンテンツが検索エンジンに評価されるにはどうしても時間がかかってしまうんです。
毎日スキマ時間を見つけてはブログを書いているのに、なかなか成果に繋がらないとなるとモチベーションが下がるのは当然です。
副業を成功させるコツは、早くマネタイズに成功することです。
１円でもいいので、遅くとも２か月以内にマネタイズすることを心がけてください。
長期的に考えるとブログアフィリエイトはかなりオススメの副業なので、しっかりと戦略を練って始めてみるのもいいかもしれません！
メルカリ物販
一番即金性の高い副業はやはり物販です。
しかもやることは極めて単純。
安く買って高く売る。
ビジネスの基本中の基本です。
そして物販をするなら、メルカリが一番有名なプラットフォームです。
念のため説明しておくと、メルカリとはオンライン上でフリーマーケットができるプラットフォームで、誰でも匿名顔出し無しで出品や購入を楽しむことができます。
メルカリを始める場合は、まず自宅にある不用品を引っ張ってきて出品することになると思います。
いきなり買い付けはハードルが高いですからね。
無駄に在庫を抱えるのも怖いですし…
出品する物が決まったら、写真を撮って価格を決めてメルカリ上で商品の登録作業を行っていきます。
購入されると、出品価格から送料と手数料（商品価格の10%）を差し引いた金額が利益となります。
利益の計算式
1,000円（出品価格）― 210円（送料）― 100円（手数料）＝690円
僕が過去に出品した商品は、本、服、ウクレレ、かばん、コスプレの衣装などです。
「こんな物でも売れるの？」というくらいに売れていきましたが、やはり行き詰ってしまいました。
失敗した理由1. 価格を安く設定しないと買ってくれない
基本的には中古品を売ることになるので、あまり攻めた値付けは出来ません。
失敗した理由2. 毎回価格交渉が行われるので精神的に疲れる
「もう少し安くなりませんか」「500円下げてくれたら購入します」のように、必ずと言っていいほど交渉メッセージが届くので、それを見越した値付けをしたりと何かと精神的に疲れてしまいます。
失敗した理由3. 梱包と発送に手間がかかる
取引終了後は購入者から評価がされるので、梱包にもかなり気を遣います。
この評価が下がってしまうと「信頼できない出品者」としてラベル付けされてしまうので、どれだけいい商品を出品していても売れなくなってしまいます。
また商品のサイズが大きければ大きいほど、発送にかかる費用も膨らんでしまうので、利益がどんどん小さくなっていきます。
失敗した理由4. 売るものがなくなっていく
何が売れやすいのかしっかりと調査をして買い付けを行うレベルの出品者であれば、売るものがなくなるという問題はありませんが、副業で物販を始めようと思っている人がいきなり買い付けするのはリスクが高すぎます。
となると自宅にあるものを売ることになるのですが、副収入と言えるほど十分な利益を出してくれる不用品なんてものはそうそう見つかりません。
ましてや継続的に稼いでいくことはできません。
僕がWEB制作を始めた理由
本章ではどうして僕がWEB制作を副業として選んだのかをお話しします。
前編で紹介した副業が上手くいかなかったからと言えばそれまでなのですが、実はWEB制作には魅力がたくさんあります。
パソコン1台でどこでも仕事ができる
セキュリティには注意しなければなりませんが、ほとんどの作業はネット環境さえあればどこでもすることができます。
僕は自宅だと集中できないこともあるので、ときどきカフェで作業をしたり、コワーキングスペースに行ったりします。
単価が高く1案件でも十分な副収入になる
WEB 制作案件のほとんどの単価は5万円以上になっています。
会社のホームページであれば20万円~50万円、ランディングページ(縦型1ページのウェブサイト)なら5万円~20万円というのがだいたいの相場です。
初めの内は実績がないので、相場よりも安めに値段設定をして提案していく必要があるかもしれませんが、それでも5万円を下ることはないでしょう。
今後はますます需要が高まる
あなたはホームページを持っていない会社を信用することができますか?
今やお客様はネットで調べてから商品を購入する時代です。
Aの会社がいいか、Bの会社がいいか比較したりしますよね。
その際にホームページがなければ、「本当にこの会社大丈夫?」となってしまいます。
どんなに小さな会社でも、まず初めに用意するのがホームページです。
副業解禁により個人でビジネスを始める人は今後もどんどん増えていきます。
ビジネスを始めると、商品やサービスを認知してもらうために LP(ランディングページ)が必要になってきます。
需要が高まるのは目に見えていますね。
専門性が高い(と思われがち)
プログラミングと聞くと、ドラマとかによく出てくるハッカーのイメージを持っている人も多いと思います。
一般人が見ても訳の分からないコードを黒いスクリーンに打ち込んでいくあのシーンです。
ですが実際は全く違います。
エラーを解決するために1日中 Google検索で調べたり、A の方法が上手くいかないなら B の方法を使ったり、過去に書いたことのあるコードをそのままコピペしたりしています。
やっていることは結構庶民的なんです。
もちろん勉強は必要です。
ですが WEB 制作に関して言うと、よほど凝ったデザインでもない限り、サイトの型はだいたい決まっているので、コードの使いまわしができるんです。
「プログラミングなんて自分には無理!」と初めから敬遠して手を出さない人が多いので、参入障壁も高く、比較的ライバルも少ない市場で戦うことができます。
外注しなくても自分でサイトが作れるようになる
ウェブサイトの制作を外注すると、安くても5万円、高ければ50万円以上も外注費用がかかってしまうこともあります。
自分が何か新しいサービスを始めた時や、商品を販売したいとき、イベントの告知を行いたいときに自分でウェブサイトが制作できれば無駄な出費をせずに済みます。
これはかなり大きな強みになるでしょう。
IT 関係に詳しくなれる
WEB 制作を始めると、必然的に IT 関係に詳しくなります。
ドメイン、サーバー、プロトコル、ディレクトリ、SSL 化など、「言葉は聞いたことがあるけど意味までは…」ということがなくなります。
IT リテラシーが高まると、パソコンの操作に詳しくなったり、情報を素早く得られるようになったり、セキュリティにも敏感になったりと、普段の生活もより快適になります。
なんかカッコいい
僕が WEB 制作を始めた理由の中で一番不純なのがこれです。
なんかかっこいい。
スタバでパソコンを開いてコードをカタカタ書いている人がいたら、なんかカッコよくないですか?
ちょっとくらい憧れがあってもいいですよね。
成功した唯一の副業 WEB制作
他の副業は全部失敗したのに、どうしてWEB制作の副業は上手くいったのでしょうか?
その理由が明確になっていないと再現性は低くなります。
ここでは僕が WEB 制作で上手くいった理由を3つ紹介したいと思います。
1つが外的環境によるもので、あとの2つは僕のマインドセットの部分が大きいと思っています。
誰も挑戦しないから。
先にも述べた通り、ほとんどの人が WEB 制作を敬遠しています。
その分ライバルが少ないので少し勉強すれば出し抜けるのです。
以下のリンクから、僕が運営しているオンラインWEB制作スクールの体験講義を受けてみてください。
マジで簡単だということがわかります。
簡単というより、どんどん楽しくなってくるはずです。
すでに300名以上が受講しており、高評価も多くいただいています！
自己投資をしたから
僕は WEB 制作で安定的に稼げるようになるまでに 300,000 円ほど自己投資をしました。
スクールに通ったり、書籍や動画を購入したり、個人的にメンター(指導者)を雇ったりもしました。
もちろん、僕にとって 300,000 円は大金です。
僕が住んでいる台湾で言うと、3か月弱分くらいの生活費です。
ですが覚悟を決めて大金を払い、スクールという適切な環境でメンターをつけて正しい方向に向かって努力をした結果、今の自分があると思っています。
独学でもできないことはありませんが、誰かに習ったほうが成長スピードも上がり、投資分の回収も早まります。
逆に言うと、過去の失敗した副業は自己投資をしなかったからかもしれません。
結果主義を貫いたから
WEB 制作を勉強しているとだんだん楽しくなってきて、アレも学びたい、コレも身に付けたいという気持ちになります。
ですが目的はWEB 制作を楽しむことではなく、副収入を得ることです。
そこはブレてはいけません。
なので必要最低限の知識とスキルが身に着いたら、案件を取りに行くことに専念しました。
0から身に付けたスキルで1円でも稼げると自信がつきます。
まずは1日でも早く0→1を達成すること。
ここに全力を注いだのが上手くいった要因だと思っています。
おわりに
この記事がキッカケとなって、何かしらのアクションを起こして頂けると幸いです！
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